ベーグルの作り方
基本のパン生地で作ります。この配合で、プチパンでも、食パンでも作ることが出来まーす。クルミをいれればクルミパン、干しぶどうを入れればレーズンパンが作れます。
毎日、ご飯を炊くように、手軽に焼けるパンを作りたくて工夫して、辿り着いた作り方です。
玉子やバターがたっぷり入ったリッチなパンの対極にある、一番シンプルでリーンな、食事用のどっしりパンが作れます。
最初に、塩、砂糖、ふすま(入れたければ。なくてもOK)をボウルに入れます。
そこへ、計ったお湯を入れます。温度は、一瞬手を入れられるぐらい。だいたいでいいです。
竹のヘラなどで混ぜます。
強力粉を入れます。少しずつ入れて、
これぐらいになったら、ボウルの外側にさわって、温度を確かめます。お風呂ぐらいになっていたら、「パネトーネマザー」を入れて、さらに混ぜます。もし、温度が高かったら、冷めるまで、少し待ちましょう。パネトーネマザーは、風味が良くて、初心者にも扱いやすい酵母です。もし、すでに仲良しの酵母があればもちろんそれで作りましょう。
さらに強力粉を追加しながら、ヘラなどで混ぜます。
どんどん粉を足しながら、さらに混ぜます。
計っておいた強力粉の、ほぼ全量を入れ終わる頃には、ヘラでこねるのがキビシクなってくるので、手を使ってこねていきます。
こんな感じでこねます。もし、あんまりベタベタして手にくっつくようなら、強力粉を少し足します。
すぐに、まとまってきます。手には、あんまり付かないのが正解です。柔らかくて、手についてしまうようなら、強力粉を少し足します。
5分ぐらいこねたら、まとめて丸めて、
乾かないように、ビニールでもかぶせて(シャワーキャップを使ってます♪)、あったかい場所で発酵させます。このときの生地の温度は、人肌ぐらいだとちょうどいいです。
ほら、ふくらんだ!気温によりますが、2時間〜6時間で、二倍ぐらいにふくらみますから、やさしく押しつぶして、軽くこねてガス抜きをします。
今日はベーグルにするので、8つに切り分けて(半分の半分の半分)、切り口をくっつけるようにして丸め、少し平たく押さえてから、まん中に穴をあけます、こんなふうに。
20〜30分ほど(夏は10分)で、ちょっとふくらんでくるので、お湯を沸かして茹でます。
30秒茹でたら、ひっくり返してもう30秒茹でましょう。長く茹でれば、厚い皮が出来ます。
天板に並べて、
余熱なし、190度で16分焼きました。これは目安です。電気オーブン、ガスオーブンではだいぶ違いますし、最初は13分ぐらいから試して、焼き加減を見て、だんだん焼き時間を足してみましょう。
焼けたら、網の上で、あら熱が取れるまで冷まします。
出来上がり〜!
失敗知らずの基本のパン生地〜強力粉500g分
塩‥‥‥‥‥小さじ半分
砂糖‥‥‥‥大さじ1
ふすま‥‥‥大さじ2
お湯‥‥‥‥280cc(一瞬手を入れられる温度)
パネトーネマザー‥‥‥大さじ2
強力粉‥‥‥500g
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ベーグルレシピをみなおしていて・・・あれー!!!
500グラムバッチで、パネマザー大さじ2!!
だ・・・だから・・・最近ふくらみが鈍いのかああああああー!
と、衝撃です。
大さじ1にしていました。ハードブレッド用粉だし・・・
せっかちだし・・・せいぜい待っても2時間が限度・・・
大さじ2ぐらいでいいのかなー?!
あったっかくなったら大さじ1、ってことで手を打ちませんか?
時間をかけて発酵させるなら、大さじ1で全然OKですけどね。
もっと少なくたっていけます(`・ω・´)ゞ
衝撃から5分後…やってみましたー!!パネマザー大さじ2で・・・
なんと!なんと!ちょびさん家でいただくべーグル同様ふんわリべーグルが出来上がり感動しています。
ああああああああ…嬉しい・・・。久々の満足感。
いつも、ちょびさんから、その日の湿度や気温に、相談して、分量は、柔軟にねーと言われてました…ハイ。
なにせ、せっかちなので、計画的に、時間をかけて…というのが苦手です。
「ああ食べたい!」と思いついたときに、即行動!!!
今日のべーグルは、ハードブレッド用粉の良さが、充分味わえました。ああーしあわせ。
しばらくは、大さじ2でガッテン!ガッテン!です。
ありがとうございました。
パンがうまく焼けるだけで、幸せよね〜.+゜(・∀・)゜+.