小梅のカリカリ漬けの作り方

どんな食材も、一年中いつでも手に入る時代に、梅だけは、5月6月、この時期にしかどうしても手に入れることが出来ない、貴重な存在になりました。

梅仕事だけは、どうしてもこの時期にやってしまわないと、また来年、ということになっちゃいます。

手始めに、小梅のカリカリ漬けを作ってみましょう〜♪

小梅を買ってきました。長野産です。1kg780円でした♪この、材料の小梅が固く締まった新鮮な小梅じゃないと、どう頑張ってもカリカリにはならないので、出会ったら迷わず購入♪

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夏みかんのマーマレード

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ヘタと種以外は全部食べる、
地球にやさしい(?)
夏みかんの
マーマレードの作り方です。

16年前から作っています。
夏みかんじゃなくて、甘夏で作っていましたが、
3年前から、静岡県の生産者の方に、
昔ながらの、酸っぱい「夏みかん」を、
分けてもらってます。
しかも無農薬なので、安心です。

市販のマーマレードは、
ちっとも苦くなくてつまらないので、
わざと、少し苦みを残して作っています。

毎年、2回か3回作ります。
苦ーいマーマレード作っちゃったり、
固ーいマーマレード作っちゃったり、
サラサラでパンに塗れなかったり、
たちまちカビが生えちゃったり、
かなり失敗もしましたが、
ほぼ、失敗なく作れるようになりました。

もちろん、甘夏でも、同じ作り方で大丈夫です。
砂糖の量は、夏みかんのマーマレードより、
少し控え目になります。

これが、その
夏みかんです♪

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皮をよく洗って、むきます。
中身は、ビニール袋にでも入れて、
いったん冷蔵庫にしまっておきましょう。

皮の苦みを抜くために、
下ごしらえをしましょう。

むいた夏みかんの皮を鍋に入れて、
かぶるぐらいの水を入れます。
強火に掛けて、沸騰寸前で、
あわててザルに上げ、
水に浸けて冷まします。


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冷めたら、1mm幅ぐらいに刻みます。
2mmぐらいでも大丈夫、
3mmでもいいでーす。

刻んだ皮は、さっきの鍋にもどして、
たっぷり水を入れます。
そのまま一晩放置します。


一晩たったら水を替えて、
ちょっとつまんで食べてみて、

まだ苦みが強いようなら、
さらに半日ぐらい放置しまーす。
少し苦みが残るぐらいの方が、
大人っぽいマーマレードになります。

ここは、お好みに合わせて調節してくださーい。


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冷蔵庫から、夏みかんの中身を出してきます。
右下は「ヘタ」。
これは捨てます。


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白いワタごと、
小房に分けて、刻みます。


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種も一緒に煮た方が、
とろみがつくので、
煮ながら拾います。

めんどくさかったら、
食べるときに拾うことにして。
食べちゃってもいいです。

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お鍋にふたをして、弱火にかけます。
あ、お鍋はホーローか、
厚手のステンレスがいいです。
アルミ鍋だと変色します。

しばらくすると、ぶわ〜っとジュースが出てくるので、
強火にしてどんどん煮ていきます。


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こうなったら、

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そろそろ種、拾いまーす。


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種でーす。


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すっかり「ピュレ」状態になりました〜♪
ここまでで、一時間ぐらい。

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あく抜きした皮の水を切って、
鍋に加えまーす。

砂糖も加えまーす。
オーガニックのグラニュー糖です。
ふつうのグラニュー糖でもいいでーす。

夏みかんの重さの、
60%〜70%の砂糖を使います。
三回ぐらいに分けて入れます。
みかんの酸っぱさ、苦みの具合によって加減しまーす。

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焦がさないように、
鍋底から混ぜながらー、

砂糖を足しながら煮ていくと、

こんな感じになって、

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まだでーす。


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おっ、

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そろそろいいかな?

もういいかな?

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冷たいお皿に、少し取って冷ますと、
冷めたときのとろみ具合がわかります。
お皿を傾けてみてね。

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甘さ加減をたしかめて、
とろみ具合もたしかめて、
ちょうどいいところで、
ビンに詰めます。

ビンはよく洗って、
熱湯を通して乾かしておきます。

厚手のゴム手袋をして、
熱いマーマレードを、
ビンの口まで一杯に入れて、
すぐにフタをして、
ひっくり返して冷まします。

冷めると、
フタのまん中が少し凹みます。
そうなっていれば、
室温で来年まで、
次の夏みかんの時期まで、
じゅうぶんもちます。


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